下落トレンドに突入!?5月のトレードのまとめ

6月4日

5月は令和になり日本は10連休のゴールデンウィークでしたが、トランプ大統領の対中国関税率引き上げ発言から下落トレンドが始まりました。当初111円台だったドル円は、週半ばで110円台にまで下落しました。米国と中国の関税率引き上げ合戦が落ち着くと次はHUAWEI(ファーウェイ)に懸念点が移行しさらに下落。HUAWEI(ファーウェイ)との取引を停止する企業が次々と現れました。さらにEUではイギリスのメイ首相辞任発表、ブレグジットやイタリアの財政問題などが懸念材料として残りました。そして5月最後には米国による対メキシコ関税率引き上げが市場の懸念としてドル円は一気に109円台前半まで下落し6月まで引き継ぐ形となりました。
その中でFXインフォなびの積立FXでは前半は堅調にトータル損益を伸ばしたものの市場動向と同じく徐々に損益が縮小しマイナスになりました。ただこれまでのスワップポイントによるインカムゲインの積み重ねやドルコスト平均法によりマイナス幅は小幅に留まっております。また月の半ばではトータル購入金額と評価額が証拠金の10万円を超え、ついに証拠金取引の特徴であるレバレッジ効果が発揮されるFXワールドに突入しました。
5月のトレードをまとめると以下のチャートになります。

赤いバーが日々の購入単価、青いラインが5月の平均購入価格の推移です。
週半ば(15日、16日)まで一気に下落後、22日までは戻しの上昇トレンドになりましたが後半にかけて再び下落していることが赤いバーからわかります。一方で平均購入価格は下落に追いついて行けず、上昇トレンドの22日には一時購入単価を下回りましたが最終的には110円台前半となり、購入単価を大きく上回った展開となりました。

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